『なろう』『なろう系』とは?「小説家になろう」の「なろう」の部分から…
なろう系まとめブログ筆者のふっじょぶです。
なろう系小説読んでますか?
いや、まてよ、と。
そもそもなろう系小説って何よ。
『なろう系』ってなによ。
今回は『なろう系』とは「何ぞや?」ということをまとめます。
で!
先に要点をまとめると…
・WEB投稿小説サイト『小説家になろう』にてメディア化された小説、掲載されている小説の物語の導入、キャラクター設定、世界観などが似た設定の小説の総称。
・ 誰が言い始めたかは不明。自然発生的なもので正式名称としては使用されておらず、WEB投稿小説サイト『小説家になろう』では「なろう系」という総称は使用していない。
・「なろう系」という言葉の取り扱いには気を付けよう!
まずはwlkiより
『なろう』『なろう系』を調査です!
なにはともあれwikiですよね
っが!!
『なろう』に関してはないですね…
小説投稿サイト『小説家になろう』のなろうの部分で間違いはないと思いますけど…。
気を取り直して『なろう系』調べてみます!!
以下Wikipediaより一部参照
-
- 『デジタル大辞泉プラス』
- 「web小説投稿サイト『小説家になろう』の文学賞を受賞してデビューした作家、またその作家の作品。さらに、それらと似た傾向を持つ作家や作品[1]。」
- 『4Gamer.net』
- 「『小説家になろう』というサイトではやっている、何の変哲もない主人公が異世界に行く/あるいはそこに転生することで、突如ヒーロー扱いされるといった類の物語の総称[2]。」
- 『日刊工業新聞』
- 「事故で異世界に転生し、魔術などの特殊能力を得たり現代文明の知識を活用したりして活躍するストーリーが典型[3]。」
- 『現代ビジネス』
- 「『小説家になろう』に投稿され、書籍化される「異世界」ものは、特にサイト名に由来する『なろう系』という呼び方で通称されることがある[4]。」
- 『エキサイトニュース』
- 「主人公が異世界に転生して、いわゆる“チート展開”を繰り広げる作品が『なろう系』と呼ばれることも多くあります[5]。」
「なろう系」を誰が名付けたかは不明で自然発生的なもので[6]、展開が安易だとして揶揄して使われることもある[1]。大橋崇行は使用に注意が必要だと言い[7]、「小説家になろう」ではこの言葉を使ったことはなく[5]、同サイトを運営するヒナプロジェクト取締役の平井幸は「こちらとしては少し不思議な気持ちがしますね。『そういう呼び方になるんだ』という感じです」[6]、痛し痒しな思いで「ブランド化されるのは大変ありがたいんですが、他ジャンルで書かれている作者さんの気持ちもありますし、あまりイメージが固定化されるのも困る。『みんなのための小説投稿サイト』を謳う以上、デメリットにも転びかねない言葉として慎重に取り扱っています」と発言している[5]。
各情報媒体でも括る範囲が広く、定義としてまだ確立していないようです。
小説家になろうサイト運営取締役の言葉
『小説家になろう』サイト運営会社の取締役が述べたことで
Wiki一部参照
「こちらとしては少し不思議な気持ちがしますね。『そういう呼び方になるんだ』という感じです」
「ブランド化されるのは大変ありがたいんですが、他ジャンルで書かれている作者さんの気持ちもありますし、あまりイメージが固定化されるのも困る。『みんなのための小説投稿サイト』を謳う以上、デメリットにも転びかねない言葉として慎重に取り扱っています」
とあります。
ざっくり要約すると
―『なろう系』が一種のブランド化することは有難いが、デメリットにもなりかねない言葉、取り扱いには慎重になる―
と、Wiki参照ですけど良いこと仰ってるなーと凄く感心して、共感しましたね。
まとめ 思うこと
『小説家になろう』サイト運営会社の取締役が仰っている通り
『なろう系』
という言葉は今後、取り扱いに気を付けていかなければいけない言葉であると私も思います。というか、気を付けて使ってほしいですね。
『なろう系』という言葉、設定を作者様、読者、皆が大切にしていけば『なろう系』が物語の設定の一種、テンプレートととして今後、しっかりブランド化されていくと思います。
既に意味としては定着していますしね。
今はまだ一部の声に
「なろう系の作品の展開は安易」「ワンパターン」
などマイナスのイメージとして利用される場合もありますが、
テンプレートとして、テーマとして、一つのジャンル
として確立すれば、今後更に名作が生まれてくることは間違いないです。
『なろう系』とは決して悪い言葉ではないのです。
物語を作る上でのテンプレートであり、作者様がそのテンプレートに思い思いの味付け、技術を披露をしていき、様々な作品が生まれるのだと思います。
何事でも基本を抑えてこそ、ですから!
一読者の身ではありますが、今回書いたように『なろう系』という言葉、定義を大切にしていければと思います。
そして、この記事を読んで下さった貴方にも『なろう系』という言葉、意味を今後、大切にしようと思ってもらえればこれ幸いです。
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